魁!!クロマティ高校 THE☆MOVIE
今回の映画は、ともかく「メカ沢」と、
『宇宙猿人ゴリ』がテーマである。
あ。
青春映画だ、というのがタテマエであり、まあ中身も一応そうとは言えるのだが、あくまでも、テーマは、これ。
こらこら、『宇宙猿人ゴリの歌』を、そこでいきなり、歌い出さないように。
映画の中で、ちゃんとオリジナル(たぶん)の映像つきで登場するぞ。
しかも、これのアレンジバージョンも、「スペクトルマンGOGO」のアレンジバージョンもあったりするのだ。
ううむ、なんてマニアックなんだ(笑)。
まず、ともかく、配役が前評判通りすばらしく、イメージ通りで笑えたのだが、
なによりも最初に「ネタ」というか
「ツカミ」というか
場内一斉の笑いを誘ったのは、これだ!
この映画に登場する人名、学校名等はすべて架空のものであり、実在する人名、団体名とは一切関係ありません
どわははははは!
いや、普通はこれ、笑うところじゃないですね。
てか、よくある文言ですね。
でも、なんつったって、この映画はな。
事前に、訴えられているわけだよ。
他にこんな記事も→夕刊フジ
さらにこんな記事も→デイリースポーツ
あえて言うが、同じく名前がもじられた(使われた)と考えられなくもない(笑)、
デストラーデやマニエルやバースは、ひとっことも、抗議も訴えも起こしてはいないのだ( ‥)/
てか、ギャグに目くじらたてるのは大人のする事じゃないよなあ。
おまけに実際は、不良賛美の話などではないんだし(むしろ主人公のスタンスは、逆)。
日本人で、クロ高を知っている人の目から見れば、あまりにもクロマティが、おとなげない。
だからこそ、ここで失笑が(笑)。
もちろん、こういう文言は、巻頭または巻末にかかげるものと決まっているが、
巻頭にあげたことで、映画としてはおもいきり得をしているのではなかろうか?
少なくとも、ここで観客はみな映画の味方に(笑)。
ぷぷぷぷぷ。
また笑ってしまった。
さらに、いきなり最初から、クロマティ高校の歴史が語られてしまうのだ!
なんだか、まるで、NHKかなんかの歴史ドキュメントかなんか見ているみたいだが……。
しかーし。
淡々と、古そうな白黒フィルム(として作ったのだろう)と、ナレーションでつづられるそれは。
繰り返しギャグ。
笑える。
とはいえ、その笑いが生きるのも、本編が面白かったからだ。
なんつうか、どの役者も、作品世界にぴったりはまってるのだ。
主役級の皆さんは当然としても、ちょっとびっくりなのは、
クロ高1年2組(主人公がいる組)、
そのとなりの3組、4組、5組まで、教室が出てくるわけな。
そこにいる、端役というか、エキストラクラスの「不良高校生」。
クラスごとに、みんな、違う人なんですね( ‥)/
あ、もっとも、パンフレットによると、一部の(高校外の)エキストラは、ロケ現場の地元の人をまきこんだ例もあったもよう。
そして、冒頭でも語った、ゴリとラー。
いやあ~。
忠実に再現してるのな……(笑)。
ちなみに、ゴリの声をあててるのは、『宇宙猿人ゴリ』で実際にゴリの声をあてていた小林清志。
だいたいが、ゴリっていうのは、悪のマッドサイエンティストなのだが、そのある意味セコい「悪」さが、クロ高世界にぴったりとはまっている。
もともと、原作のクロ高にも、宇宙人がやってくるという話はあるんだが、映画では、それを単なるグレイ型宇宙人ではなく、宇宙猿人ゴリにしたところが、ウマイ!
そして、この一事に見ることができるように、ストーリーは漫画の中のものを使い回しているようで、実は違う。
うまいことアレンジし、つなぎあわされており、そして全く違うクロ高ストーリーになっているのだから。
漫画と同じならいいや、と思うのは、大きな間違いであると言っておこう(笑)。
そして、だからこそ、漫画の方を全く読んでいなくても、大いに笑え、楽しめる映画でもあるわけだ。
みょうなところにマニアックに凝った映画であるとも言えるしね(‥
(そういや、ローソンチケット、パンフレットと同じデザインだった。プリントアウト式のローソンチケットで、絵つきのものは珍しいそうだ<ローソンの店員 談)
ところで、一番上の画像は、初日初回に配られた、非売品のメカ沢うちわである。
裏面は、これ。
ただし、うちわとしては、ちょっと使いにくい。

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