茶帯の位置づけ
昨日、道場からの帰り道、つらつらと考えていた事だが。
茶帯っていうのは、かなり微妙なレベルだと思う。
学生時代ならね。
黒帯まで、一気にいけちゃうと思うのだ。
もちろん、部活でやっている場合な?
みんな一緒に、決まった日(または毎日)、同じ年頃のやつが集団でやってるわけだから。
ところが、社会人になって、町道場でやる場合は、そんな風には、いかない。
なにぶん、仕事が優先なわけで、一緒に始めた人がいたとしても、途中、だんだん脱落しちゃうんだな。
たいてい、茶帯くらいになると、いつのまにか自分ひとりとかになってるわけだよ。同じランクの人。
そこへもってきて、ひととおりの事は一応できるくらいになっていて、かつ、1年以上は経過しているのな。
だから、しゃかりきに、練習日は毎回参加しようとか、だんだん思わなくなる頃合いでもある。
実際、緑~茶でやめる、という人は、聞くところによると、多いようだ。
ところが、黒帯に到達すると、そのあとは、教えてもらうのではなく、自分でやる修行という段階に到達する事になるので、実際には、茶帯の時に、しっかりと磨きをかけておかなくてはいけないはずだ。
一番、気が抜ける茶帯の今、褌をしめてかからないと、後が危ない。
Comments
ども(^-^)/
先日、一足先に昇段審査を受けさせて頂きました(^_^;)
ま、自分の実力は自分がよくわかってるんで威張るつもりはさらさらありませんが(苦笑)
でもホント、これからが真の修行の始まりと思って、やっていかなきゃなぁと気持ちを新たにしています。
Posted by: 霧狼 | September 22, 2005 at 10:47 PM
>霧狼さん
そろそろ「おめでとうございます」でいいのでしょうか?(もう結果が出てるころかな、と思うのですが)。
うちの道場のペースでいくと、私が昇段試験を受けられるのは来年の春か夏頃です(いつやるか、さだかでないので、たぶん、という感じ)。
とはいえ、日々気を抜かずにやらないといけません(笑)。
昇段となると、ハッキリ、区切りがつくので良いのですが、やはり茶帯のうちというのは意識しないと惰性になりそうなのが怖いと思っています。
Posted by: とら | September 22, 2005 at 11:43 PM
とらさん、強そう・・・えっと武術の技も意志も・・・だもんなぁ、と思ってます、ハイ(^^/
Posted by: ahaha | September 23, 2005 at 01:48 PM
>ahahaさん
いやー、私などぜんっぜん強くないのです(笑)。
実際、上を見ればきりがないですし。
沖縄本部の先生には「一日もはやく立派な武芸者に」などと激励をされるのですが
(武芸者ってなんだよ武芸者って!<大笑い)
道は遠い。
まあ、それを、一歩一歩歩くのが楽しいというところですね(笑)。
Posted by: とら | September 23, 2005 at 04:14 PM