September 22, 2005

茶帯の位置づけ

昨日、道場からの帰り道、つらつらと考えていた事だが。
茶帯っていうのは、かなり微妙なレベルだと思う。

学生時代ならね。
黒帯まで、一気にいけちゃうと思うのだ。
もちろん、部活でやっている場合な?
みんな一緒に、決まった日(または毎日)、同じ年頃のやつが集団でやってるわけだから。

ところが、社会人になって、町道場でやる場合は、そんな風には、いかない。
なにぶん、仕事が優先なわけで、一緒に始めた人がいたとしても、途中、だんだん脱落しちゃうんだな。
たいてい、茶帯くらいになると、いつのまにか自分ひとりとかになってるわけだよ。同じランクの人。
そこへもってきて、ひととおりの事は一応できるくらいになっていて、かつ、1年以上は経過しているのな。
だから、しゃかりきに、練習日は毎回参加しようとか、だんだん思わなくなる頃合いでもある。

実際、緑~茶でやめる、という人は、聞くところによると、多いようだ。

ところが、黒帯に到達すると、そのあとは、教えてもらうのではなく、自分でやる修行という段階に到達する事になるので、実際には、茶帯の時に、しっかりと磨きをかけておかなくてはいけないはずだ。
一番、気が抜ける茶帯の今、褌をしめてかからないと、後が危ない。

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August 29, 2005

「大韓剣道」(デハンクムド)に関する覚書

韓国がなんでもかんでも「ウリ起源」(その日本文化は実は韓国起源)とネット上で発信している事が、このところ、日本のネット上でも関心を集めてるよな。
いや、これがもう、凄いんです(笑)。
韓国でそれぞれの関連団体が「公式HP」で全世界にむけてそう喧伝しているわけだ。
折り紙、
柔道、
いけばな、
茶道、
空手、
ソメイヨシノ、
侍、
日本刀、
剣道。
「はあ?」と思うだろ?
柔道は、日本の柔道の団体(講道館かな?)が猛烈抗議して、韓国側が主張を取り下げたと言われている。
また、空手の場合は、「テコンドーが空手の起源」とうたっていたそうだが、これも最近、テコンドー協会の上の方の人が、「テコンドーは空手から影響を受けた」と明言した由。
ちなみに、テコンドーって、テッキョンが元だとソウルオリンピックの頃から言われていたと思うのだが、このテッキョンも、実は関係ないってのが2chの武道板などでは広まりつつある模様。
(個人的には、テッキョンとテコンドーの関係はどうでもいい(笑)。空手との関係さえ正しく発信されていれば)。

さて。
剣道ですよ。
実は、この問題がネット上で広がる前に、Cafestaで聞いた話があるので、覚書にしておこうと思う。
これは、韓国のお医者さんと結婚した日本女性から、Cafesta上で聞いた話。
彼女の旦那さんは、剣道をやっているのです。
で、韓国では「大韓剣道(デハンクムド)」というのがあるんですよ、と彼女から私は聞いた。
「ええ? 韓国にも剣道ってあるの? へえーっ」
と、驚く私に対して、彼女自身は剣道も大韓剣道もしないため、あくまでも旦那さんから聞いた話ということで、次のような事を話してくれたのだ(笑)。

微妙な違いはあるみたいだけれども、剣道衣や防具については、剣道と大韓剣道は同じ。
しかしながら、かけ声(面、胴、などの)は、韓国語で行われ、試合も韓国ルールがあるらしい。
日本語の「面!」などを使う事は、嫌われるか禁じられている。

彼女の旦那さんは、日本人を妻にしているというくらいだからか、これを嫌い、日本式にこだわるため、あまり大韓剣道の道場(というのかね)には、行って稽古したがらないのだそうな。
ネット上のカフェで、同志とともに(大韓でない)剣道談義を楽しみ、その際、ハンドルネームとして、日本語の剣道用語を使っている(ここでは伏せます)、という。

……本来、以上の情報について裏付けを取れるようにすべきだろうし、Cafestaにはまだ私のページが残っているため(その掲示板でのやりとりです)、検索すればわかる事には違いないが、一応プライヴァシーにかかわることだし、ご当人(その人の旦那さん含む)に、迷惑のかかるようなダイレクトコースは避けたいので、伏せたままにしときます。
だから、あくまで「聞いた事を覚書として残す」という形にした。

さて、個人的に、
「これこれについてはどこそこが起源だ!」
という起源論は、くだらないと思っている。だが、だからといって、一国の文化を他国が詐取するがごとき情報発信は、きちんと否定しておくべきとも思う。
とくに、剣道に関しては、自分もやっていた武道であるから、よけいに「腹立つ」というのはある(笑)。

これまた2ch武道板などにいくつもスレッドがあり、「クムド」あるいは「韓国 剣道」で検索すれば、ばっちりヒットしまくるので、ここでリンクする事はあえてしないが(流れがはやいから、リンクしてもすぐに次のスレが立ってしまうみたいだし)、それらのスレッドで主張されている論に、おおむね私も賛成の立場でいる。
一応、まとめておこう。

韓国側は、クムドの起源を、花郎道(ファランド)に求めているのだそうだ。
でもって、花郎というのは、フィクションでいうと山岸涼子の『日出処天子』(花とゆめコミックス)や、金蓮花の打鈴シリーズ(コバルト文庫)にも登場するのだが、高句麗の名家の子弟が特別に訓練された、一種のエリート武人と考えれば、おおむね、良いようだ。
というのは、花郎については、それほど詳しい史料が残っていないようなのだよ。
高句麗といえば、中国の支配を脱して朝鮮半島を政治的文化的に独立させましょう! という気運を高めた半島の国なわけですが、いかんせん、半島の文化は中国の影響をむちゃくちゃ大きく受けているわけで、当然、彼らの使った兵器も、中国系と考えられる。
これは、半島経由で渡来したと思われる日本のふる~い剣を見ても可能性高いと思われる。

で、それらの剣は、(江戸時代以降、剣と刀は日本では混同されているけれども)両刃の「剣」であり、片手でふるうものなのですな。
もちろん、両手で持ってはいけないわけじゃないが、基本、片手。もう片方の手には、盾を持ったかもしれない。

また、朝鮮民族は騎馬民族系というのが定説。
馬の上で刀剣をふるう場合は、「両手で持つ」ことは、あり得ない。
馬上の武器としてはあくまでも補助的な武器であろうし(間合いの問題から考えてね)、
片手は馬のコントロールのためにあけておく事が望ましいだろうし、
なにより、両手で刀剣を持ってふるえば、体の前面で刃をふるうことになるが、そうしたら、馬の首にあたりますって(‥。

ゆえに、文化的には、基本、中国の影響を大きく受けており、しかも騎馬民族という前提があり、事実馬に乗って闘った花郎が、刀剣に関して、両手でふるう「剣」を用いた事は、まずあり得ないだろう。

しかるに、剣道ってやつは、「剣」(実際には刀)を両手で握りますね?
相手とは半身にならず、基本、体の正面を向けて正対します。
明らかに、地上で闘うための形であり、馬上向けではない。

また、日本で剣道が発達した背景には、戦国時代が終わり、武士が実質的な支配者となったというものがある。
戦場では槍が主力兵器だったが、これって平時には向かないのだな。
持ち運びが大変だし、屋内でふるうにも向かない。
ゆえに、携帯しやすい武器である「刀」が武士の象徴となっていったわけで、
武士が武術を学ぶなら、いつも持っている刀をやるべきだよね、ということになり、
江戸時代にはそりゃあもうたくさんの剣術の道場(流派も)が、存在した。
武士は当然剣術を学んだが、江戸後期になるにつれ、町人や百姓も剣術を学ぶようになった。
なぜなら、政治的・文化的に、剣術がトレンドだったわけだから!

これに比べて、朝鮮半島では、儒教の勢力が強かった(日本の、日本化した儒教と違い、中国直輸入そのまんまの儒教ね)。科挙も持ち込まれていました( ‥)/
で、儒教的観念にてらすと、汗水たらして働くのはもとより、武力をふるってどうこうするというのも、
「士太夫のすることじゃあない!」
……わけなのだよ(笑)。
もちろん、武官はいた。でも、文官より武官のが下。
ゆえに、人が政治的・文化的トレンドとしてとらえるのは、儒教で重んじられる四書五経の勉強であって、決して、体を動かす武術ではないのだ。
日本のように、剣術の道場が多数存在したなどということも、もちろん、ない。

このような文化的背景を比べてみて、
いったい、どうして、剣道が韓国起源などということが言えるのであろうか?

とりあえず、日本の剣道の団体には、剣道史などをふくめ、全世界に剣道の事はきちんと発信してほしいし、
「剣道(クムド)は韓国起源」と発信している韓国の団体には(柔道がそうしたように)、抗議してほしいねえ。

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August 28, 2005

Martial Arts Baton

8月は道場が休みで、武道ネタからちょっと遠ざかったいたのだけれども、そこへ霧狼さんから、マーシャルアーツバトンが!(笑)
うう~む。
しかし、難しい内容だ。

Q.1護身術の必要性を感じた事はありますか?ある場合は、どんな時それを感じましたか?
歌舞伎町とか池袋の裏通りとか新大久保とか、夜歩いている時には、たまにそう感じる事も……(笑)。
いや、東京に限らず、国外へ出た時も、狭い通りでは、一部そう感じる街角がありましたねえ。
もちろん、喧嘩をしたいわけじゃないし、こちらが空手だのなんだのやってるからといって、相手だって何かやってるかもしれず、決定的に体格が違うかもしれない。でも、何もやっていないより、護身術をやっていた方が、あまりびくびくせずにはすむのじゃないかな。実際に相手をたたきのめせるかどうかより、そういう副次的な効果の方が、大きいと思う。

Q.2格闘技、又は武道などに興味はありますか?
そりゃあ、ないわけはない(笑)。興味なければ、やらないし。
親に通わされて来ている子供はいざしらず。

Q.3現在、又は以前何か格闘技系の習い事をやっています(いました)か?きっかけは何でしたか?
過去で言うならば、剣道。これは学校でやったのがきっかけかな。
現在は、もちろん、空手と琉球古武道(棒、釵、ヌンチャク)。空手は、護身術という点以外の理由があるのです。
昔剣道やっていた頃、いためた右腕に後遺症がのこっていて、それが年々、ひどくなるようだったんだな。
湿気がひどい、冷える夜などには、右腕が動かなくなるという現象がっ(汗)。
で、とりあえず運動して動かしてみよう、体調も近年イマイチだし。ということで、近くに沖縄空手と看板をあげる道場を発見して入門。空手そのものに前から興味があったという事もある。
古武道の方は、近隣の空手道場の有志が集まって始めたグループなので、そういう関係で誘われた。

Q.4憧れのヒーローは?
いや、これが……いないんですな(笑) 現実の人間にはね。
架空の人物でよければ、仮面ライダー1号、2号、V3。

Q.5好きなアクション映画はなんですか?
ハリウッド映画も香港映画も見るなあ。でも、どちらかというと、後者か。
ガンファイトで良ければ『男たちの挽歌』シリーズをあげるんだけど、中国武術系なら『大英雄』と『英雄』。
ハリウッドで剣劇映画ってことなら『レッドソニア』(をい)。シュワルツェネッガーのチャンバラでも、コナンでないところがミソ。

Q.6好きな格闘技系の漫画などあれば教えて下さい。
わりと何でも、あたりにあれば読むなあ。
ボクシングなら『はじめの一歩』。
なんでもありなら『グラップラー刃牙』。
懐メロはいるなら『北斗の拳』。
『拳児』の評判を聞くんだが、これは未見。

Q.7機会があれば学んでみたいものはありますか?それは何故?
抜刀術。それと柔術。日本本土の古武術をやってみたいですねえ。
いや、なんつっても、今、沖縄偏重なんで(笑)。
弓道は友人がやっていて、薦められるんだが、これもちょっと機会がない。
いや、問題は、今近くにそういうものをやれる場所が出来たとして、時間がこれ以上取れるかどうか!

Q.8もし自分がむちゃくちゃ腕っ節強かったらどうしますか?
基本は今とあまり変わらん気が(笑)。
仕事は変わっていたかも。軍隊関係の勧誘に、マジでのっていたかもしれん。

Q.9オススメの本などあれば教えて下さい。
沢庵和尚による『不動智神妙録』。
いずれレビュウしたいと思っているがまだ再読する時間が取れず。
これ、沢庵和尚が柳生但馬に送った手紙をあつめた書簡集で、武道家として、人間としての心得がわかりやすく書いてあります( ‥)/
なかには、
「能にばかり凝ってちゃいかん」
なんていうような、柳生の統領のお茶目な一面がうかがえる文も(笑)。

Q.10最近の治安の悪化について言いたい事は?
教育(家庭教育を含む)の荒廃。
不良外国人(どこの国とは言わないが)の、更なる流入。
まあ、理由は複合的でいろいろあると思う。以前の日本が、なまあたたかすぎたという見方もあろう。
しかし、悪い方向で世界平均に歩み寄るのもいかがなものか(笑)。
かといって、警察国家になるのはありがたくないので、治安維持をやや強化しつつ、各人がセルフディフェンスやセキュリティにつとめ、かつ諸原因に対して抜本的に対処していく必要があるんだろうな。
おお、我ながら模範的すぎる回答だ(笑)。
でも本心。

Q.11普段の生活の中で、身の安全の為に気をつけてる事は?
たとえ売られた喧嘩であっても、すぐに買わない。冷静に対処(笑)。

Q.12カツアゲされそうになった!どうする?
ケースバイケース。
まずは、物陰などに連れ込まれないように気をつける(笑)。
惜しくもそういう状況になってしまったら、相手が極力身をかわしつつ逃走。反撃は可能な限りするだろう。
性格的には、逃げるのは本意じゃないが(笑)。

Q.13本当に強い人ってどんな人だと考えますか?
第一に、精神的に強く、
第二に、周囲のものごとがきちんと見えており、適切に対処でき、(相手の心情を思いやる事ができ)
第三に、腕っ節が強い。
腕力の優先度は低い(笑)。

Q.14座右の銘は?
「恐れる事はない。夜明け前の闇が一番暗いのだ」

Q.15このバトンを回す5人は誰?!
書いてみたい人、誰でも(笑)。

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August 13, 2005

足先(そくせん)蹴りをさらに修行する

私がやっている空手は、沖縄空手道協会(昭平流)のもので、これは上地流の系統。
※ていうか、組織上、上地流から分岐しただけなので、内容的には上地流とかわらない。

で、当流の特徴的な技のひとつが、足先(そくせん)蹴りというやつだ。
これはどういうものかというと。
普通、空手の前蹴りは、足底(そくてい)、つまり足の裏の上半分弱くらいの部分を使って、蹴るのな。
ところが、上地流系の足先蹴りというのは、足底を使わない。
足の親指と次の指(手でいうと人差し指)の、文字通り「さきっちょ」を使って蹴るのだ!(笑)
これは、当然、つきささると、すごーくイタイ(しゃれにならない)。
だが、そのためには、そもそもその部分を鍛えておかないと、逆に蹴った方が怪我をする( ‥)/

ゆえに、怪我をせずに足先蹴りをするための基礎鍛錬として、いろいろ固いものをこつこつつま先で蹴っていく事を、5級のあたりからやり始めるのだが。
本日は、「足先で」と、サンドバッグを蹴らされた!
動かないものをこつこつと足先であてていくのとは違い、サンドバッグは、本気で蹴らないまでも、体重かけて「押し込む」ように蹴りの形を決めないといけないので、ある程度足先を鍛えていないと、痛くてできません。

てか、今日はこれができたのでよしとしよう(をい)。
しばらくはこれを続けて、
「鋭い足先蹴り」<正しい形
が、できるようにならないといけないのであった。

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August 07, 2005

猛暑の中で空手する

連日凄い気温が続いている。
しかも今年は、湿度も高いみたいだ。
Yahoo!Japanの気象情報を見て、湿度が70%越してる。午後、たまに60%を切る事もあるけど、これが「滅多にない」。
不快指数なんてのを通り越しているんじゃないのか(笑)。

さて、8月は、今年も、前半古武道が夏休みで後半空手が夏休み。
月の約半分、稽古がないという事は、残りの半分、休みを入れると、ガタガタになりそうだ。
そう思って、道場に通うのだが、お盆の時期だからか、それとも、暑さでばててるのか。
来ている練習生はとても少ない。

実際、いつもより頻繁に水分を補給しないともたないし、指導する側も、こまめに小休止を入れる。
ただ、暑いからってごくごくと飲むと、絶対気分が悪くなるので、いちどに一口くらいが良い。
それが汗になりきった頃にもう一口、これでなんとか続けられる(笑)。

当然、空手衣は帯まで汗でびしょぬれ状態になっていくんだけど、突きを決めたりする時に、如実に、汗が散ります(‥
いや、単に、汗が落ちるだけの事もあるけど。

消耗も、当然、激しい。
帰ってきて、シャワーあびて、夜食くって、一息ついたら、ぱた。

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July 10, 2005

ほんとうの流し受け

流し受け、という受け方がある。
上段突きが来た時、外から内側方向へ、手のひらで相手の拳をばしっと打つ受け方。
今日、古武道の稽古が終わった後(古武道の先生はうちの流派の空手の5段も持っているので)、その正しいやりかたについて、雑談の中、面白い事を聞いた。
今は、流し受けと呼ばれている通り、相手の拳を目標から流してそらせるように打つ受け方になっているんだけど。これ、もともとは手首を使って、相手の腕をとらえる、平手回し受けの変形みたいな受け方だったらしい。
「でも、今の若い人は、みんなできないでしょう」
とのこと。
そりゃ、そういう風に習っていないもんな。
当然、ばしっと相手の拳を打って受け流す方が速いし簡単なのだ。
でも、本来の受け方は、すぐに相手の袖口をつかめるので、その方が相手を崩すという点では効果が高い。
空手の技も、年々合理化されてきてるわけだけど、合理化される中で、単純化され、失われるテクニックというのもあるんだなあ。

ところで、今日、古武道の稽古中、まだ空手の基本が弱い、と言われてしまった(同時に、一緒にやってる空手が黒帯の人たちと自分を比べてはいけない、とも言われたが)。
空手の方は茶帯取ったので、そろそろ、空手の方も「次の段階」に進んで稽古した方が良い、ということだ。
今までは、基本通りに練習していたところを、う~ん、おおざっぱな表現だが、メリハリをつけて瞬発力を高めるようにということだ。これができるようになれば、古武道の方も含めて、ふらつきがなくなるという話。
たしかに、最初の頃に比べるとだいぶふらつかなくなってはいるけれども、完璧じゃないからなあ。
運動神経(よーするに反射神経ということだろうけれども)は、練習次第で高められるそうだ。

練習を積めば、いずれは、今日見せてもらった「ほんとうの流し受け」も……!!

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July 09, 2005

腹筋

ふと、思ったんだが……。
腹筋運動ってあるだろう?
あれって、どんなスタイルでやってる?

うちの道場では、背中を床につける直前で起きあがるというやりかた。
頭もあごをひいてはいけない、と言われる。
規定はこれで1セット30回。平均1回/秒くらいか?
茶帯以上は50回くらいやる人が多い、と思う。

まあ、もともと私は腹筋はとくいなので、別に問題ないんだけど、「できない」という人がわりといる。
やはり、キツイ運動(やり方)なのだろうか。

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June 30, 2005

ちょっとした差で

先日、空手の稽古でやる「中間補助運動」について書いた。
同じく空手をしている霧狼さんからも「えー」なコメントがよせられたのだが、
空手とはむぁったく縁のない人たちからは、もはや「ひぃぃぃ」なコメントが(こことは別の場所で)多々よせられたのであった(^^;

そうか、そんなにキツイ運動に見えるのか……。

こなせちゃうと、そんなすごくキツイとは思えないんだよ。

ところで、うちの道場で、稽古を行う場合、とくにこういった補助運動、準備運動は、一人が前に出て、リーダーをやることになっている。
他の人たちと向き合うので、構えも、出す手(足)とも、左右逆。
そして、ひとつひとつ、大声でカウントを取っていかなくてはならない!

これまで、最初の準備運動と規定の補助運動は、これをやらされてきたのだが、昨日、とうとう、
中間補助運動のリーダー
を、指名されてしまった(汗)。

あたりまえな話だが、あの運動をやりながら、いちいち、
「いち! に! さん! し!……(略)……ラストぉ!」
と、ひとつごとに気合を入れるのだ。
(ふつうは、10回区切りで「押忍!」と気合を放つだけ)

かなり、ツライ(汗)。
なぜかというと、ひとつひとつカウントを入れるということは、呼吸法を守れないからなのだな。
いや、ベテランになると、もしかして、カウントしながら呼吸法も守れるのかもしれないけど(笑)。
しかし、一度指名されたということは、今後もあり得るという事だ。
精進あるのみ。

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June 11, 2005

合格

例によって、審査直前まで自分が満足のいく練習時間が取れたわけではないんだけど、ちゃんと、合格してきました。というわけで、2級です。黒帯まではあと、(うちの道場の審査スケジュールでいうと)1年弱かなあ。
でも、焦って段取って、「あんなんで黒帯か」とか言われるのもやなんで、じっくりがんばるつもり。

審査後は、みんなで飲んできた! ビールがうまかった。
今日も蒸し暑かったんだよな(笑)。

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June 06, 2005

古武道ゆっくり

空手は週に2回。よほどの事がなければ自分も休まないが、道場がしまる事もなし。
でも、古武道はもともと複数の道場からの有志参加で、場所も借りているし、なんつっても先生(自営業だから日曜日に仕事が入る事も!)の自宅が、遠い。
そんなこんなで、一応週に一度と決まっているけど、だいたい、月に2~3回開催っていう感じ。
日曜ってなにかとイレギュラーな予定が入る事などもあるから、最悪、一度も参加できなかった月もあるわけだ。
WEB公開していないスケジューラーに、出席状況と当日やった事を書き留めているんだけど、それによると、昨日でようやく23回目の参加ってうカウントだった。
自分が参加し始めてからちょうど1年。23回はやっぱり、少ないな。
空手の方は、同じ1年で100回くらい参加しているわけだから(笑)。

単に回数が少ないっていうのだけじゃなく、間があくっていうのもあるんで、やはり2週間くらいあくと、せっかく憶えたものを忘れちゃったり、なんてこともあるのだ。
自宅でやるといっても、限度があるしなあ。

棒→周氏の根(小)・佐久川の根(小)
釵→津堅志多伯の釵
ヌンチャク→赤嶺のヌンチャク

以上、まがりなりにも手順を憶えている型(笑)。まあこれ以外の型は、まだ、習ってないんだけどな。

ところで、先週は同系統だけど分派しちゃった会派の演武会があったそうで、昨日はその話をちょっと聞けた。
琉球系の棒術では、棒の中心と体の中心を重ねて、肩幅くらいのところで持つのが基本。
(中国や日本の棒術は、両端どちらか寄りになる事が多いらしい)。
「黒帯の人でも、手が(中心から)ずれている人が多く、少し見苦しかった」
という話。

少し前まで、先生の指示で、棒の、持つところあたりに、目印のテープを巻いていたのだ(先月、先生の指示で、私はテープを取り除いた)。
これをやるのは、賛否両論があるそうだし、もちろん、みっともないのだけど、
「白帯のうちはみっともないとか気にする必要はない。テープは後で取れば良いので、最初のうちは、まずしっかり、手を置く場所を体得する事が大切」
と、先生は言う。
昨日、もう一度テープを巻いて、と言われた人もいたんだけど、私はセーフだった(笑)。
でも、油断はできないので、テープを取った分、型練習前の基礎に身を入れないとあぶない。

個人的な指導のうち。
棒術では、
「とらくんは突く時にもうちょっと腰をいれよう」
と言われた。打つ時は入るようになってきたんだけど、突く時に腰を入れるのがまだ苦手。
コツを教わった。
払い技の時、もうちょっと脇をしめる。具体的には、棒の上半分が肩につくくらい。
それにしても、手の内をきちんと締めるのが難しい。
あー、琉球系の棒術だと手の内とは言わないか……これは(一応、たぶん)剣道用語(^^;

ヌンチャク。
やっぱり、振りの角度が決まらない。
外に逃げてると注意された。こればかりは、角度を体得するまで、反復してやるしかない!
そして、型の時の大誤解(笑)。
構え・移動、四股立ちだと思ってたんだけど、ちがーう。後屈立ちでした(汗)。
全然違うじゃん……。
修正、修正。

釵は、細部を除いて(シャレじゃないぞ)、おおむねOKかも。
もちろん、「今の時点では」だけど。
四股立ちで両手、両側に釵を振り下ろすところ、細かい注意を受けたので、次回までになおすぞー。

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June 04, 2005

審査直前

今期の昇級昇段審査は、延びに延びて、来週の土曜日って事になった。
しかし、毎度の事だけど、級位者中で一番上っていうのは、割を食う(笑)。
自分の稽古があまりできないからだ。
(もうちょっと下の人が優先。場合によっては指導にまわらないといけない)。
今日は児童の部の稽古を見なきゃいけなかったんで、自分の稽古をする一般の部では、ちょっとへたれそうだったんだけど、少し指導してもらえたのがラッキーだった。
自分だけで稽古してると、どうしても、見えないところでヘンなクセが出たりするんだよね。
案の定、左手だけ、平手回し受けが無用に外へ流れるクセができてたみたいで、それを修正してもらった。
約束組手は、シャドウで練習していたのが効果あった感じ。これまたラッキー。
やっぱり、たとえシャドウといえども、やっておくものだ(笑)。
しかし、久しぶりに5時間通しで稽古すると、疲れる。
5月の特別研修会だって、間に2時間くらい休みがあったもんな。

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May 18, 2005

[研修会] 型

型は、完子和、完周、十戦、十三まで見てもらった。そのあと、団体での練習、竜虎に参加。
ところで、型を演じる時には、気合を入れるのだけど、うちの館長先生は、「気合は最後一回だけで」と指導しておられた。
でも、高宮城先生は、「まんなかあたり一回と、最後一回、入れましょう」とおっしゃる。その際、同じ技で気合を入れない方が良いのだそうだ。

○ 完子和(かんしわ)
平手回し受けはしっかり。正拳突きはもっとスピードをつけて。
向きをかえる時は、先に頭をまわさない(この点は、今まで道場で指導されてきた内容と違う)。足を踏み出すのと同時で良い。
まんなかあたり。肘撃ち(気合)、この後の裏拳で、ちょっと間をおく。
最後の小拳突き、おさえの左手に右手の小拳が重ならないようにする。
引く時、下の拳で上の小拳が隠れるように注意。

○ 完周(かんしゅう)
三戦打ちの後の、両手の突きは、平拳で両側から正確に相手のこめかみを狙う。
貫手の時の、おさえ。回し受けの要領で、相手に逃げられないようしっかりおさえる。
両手の正面弾きは、両拳を胸に引きつけた状態から、まっすぐ斜め上を狙って、瞬間的に打つ。

○ 十戦(せいちん)
山城先生によると、鯉の尻尾撃ちはやわらかく、鯉が泳いでいるように。比嘉先生によると、手首のところで、鋭くしっかり。おさえる時は、やわらかく(共通)。
金的潰し。両手とも体の中心によりすぎているので、まっすぐ前後に動かす感覚で良い。
すくい受け猫足立ち。方向転換したら、「すぐ」、この形に入る。<もう、「級」のやりかたは卒業するようにと(汗)
猫足立ちの、つま先を置くのは、ゆっくりと。
目つぶし。なるべく、素早く。
虎の構え。すくい受けの時より、さらにゆっくり。新政先生によれば、まず左手で払い、右手は回し受け、体の中心線をずらさない。高宮城先生によれば、両手はほぼ同時。足のつま先は2拍ゆっくり数えるつもりで、おろす。

○ 十三(せいさん)
金的潰し。指先の向きに注意。(時々、逆になってしまう!)
左の正面蹴りの後、相手の頭をおさえる時、視線もちゃんと相手がいるはずのところを見る。上げない。
下段の小拳突きは、必ず、拳を腰まで引く。
四股立ち、両手の構えはゆっくり、ここは三戦と逆に両前腕がおおむね並行になるくらいの角度。
片足立ちになる時は、後ろへ跳ぶ。ただし、ここでよろけるより、距離が短く上に跳ぶほうが、マシ。この時、右手は「敬礼」のように手のひらが下になるように。正面からみて手のひらが見えてはいけない。左膝はなるべく高く上げる。足首はのばす。
最後の四股立ち。ここは、前へ飛び、着地と同時または着地までに左手の回し受けを終えている事。
十三は、団体で演武する時のコツを教えてもらった。
最後の、跳ぶところは、リーダーが気合をかけ、それにあわせて跳ぶ。
それ以外は、必ず、「前の人にあわせて動く」。当然、前列にいる場合は、自分が基準になるが、向きを180度かえた時は逆に後列の人(向きをかえているのでこちらが前列になる)にあわせて動く事になる。

上地流系では、鍛えのための三戦を入れて、8つの型があるのだけど、今度その上に、「竜虎」という型が新しく作られた。
今までの型よりも倍近い手数で、しかも、腰を深く落とすようになっている。これは、上地流の原型に戻るという趣旨なのだそうだ。

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[研修会] 基本的な事

入門して半年くらいはいざしらず、時がたつにつれて、基本が歪むというか、クセがついてしまうと思う。
で、指導してくれる人によっても、見る場所、注意する箇所が違うのだけれども、同じ道場内では、それも限界があるわけだ。
うちの道場は、交流のある他の道場より、有段者が多いので、その点でも恵まれていると思うけれど、それでもやはり、穴はできていると思う。

今回の研修会では、沖縄から来た先生が、3人。
それと最終日は、1クラスのみだけど、杉並の方に道場を持っている先生が参加したので、いつもとは違う4人の先生に、教えを受ける事ができた。

ともかく研修会の内容が濃密だったので、自分の中で文章に書けるくらい整理するのに、ちょっと時間がかかってしまったが、忘れないうちに、いろいろメモしておく事にする。

さて、ネット上にしろ、オフラインでにしろ、つきあいの出来た人はともかくとして、ネットに公開されたメディアでこういう記録をつけるという事は、
「あそこの流派では何をやってるのか。あわよくば自家薬籠中のものしてやろう」
という下心で見るような人も、いるかもしれない。
だから、こういうものをネットで書いていいのかという疑問もあったわけだけれども、沖空会本部の高宮城先生は、
「(他の流派の人が)もし盗みたいなら、自由に(技を)盗ませれば良い!」
と、おっしゃる。
上地流系は、悪く言えばおおざっぱであり、良く言えば、とても懐が深い流派だ(笑)。
写真OK、ネットOK……つくづく、私に向いた流派だ(違

型のことは別記事にするとして、それ以前の、基本的なこと。

・三戦の両手。左右の前腕が並行になりがち。これは、正面に向かって、やや、\ / の形でなくてはならない。
・三戦の両手。角度がやや天井に向きすぎ。45度くらいの角度が良い(ただし先生によって角度はそれほど気にしない人もいる)
・三戦立ち。足の幅が、意識していないと、ずさんになる。幅が狭く、タテがややあきすぎになる傾向に注意。

・正面蹴り(前蹴り)。足先(そくせん)を使うため、足の指は締める。第一指と第二指の間に注意。<ここは自然の状態では開きやすい。
・正面蹴りのコツ。親指の先端があたるようにする。第三指以降の指が当たってはいけない。
・蹴りは膝から。膝で蹴るつもりで上げる。瞬発力を使って鋭く蹴り、鋭く引く。<後足蹴りは特に難しい

指導員の資格を持っている参加者が、くちぐちに言っていた事だけど、
「ふだん、自分が他人に注意している事を自分が注意されるね」
もちろん、同じ注意を受けても、内容のレベルが違うと思うんだがなあ(笑)。
でも、ほんとうです。

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May 14, 2005

上地流系空手道特別研修会

昨日の夜から、始まってます、研修会。
沖縄の本部から7~9段の先生が3名「も」来ておられます。
昨夜は有段者だけのセミナーのはずだが……。
なんで私がメンバーに入っているのだろう(汗)。
「とらくんには早く黒帯をとってほしいと思っているので」
って館長先生それは初耳、じゃなくて、内心引きます(汗)。
そして、参加者中下から2番目に若いので、「かわいがられ」ました(汗)(笑)。

それはさておき(笑)。
さすが本場、というべきなのか。
小手鍛え(うちの流派は、組になってがしがしばしばしどしどし、という感じでお互いの体をまんべんなく打ち合う、小手鍛えという鍛え方があります)は、新たな方法を指導してもらった。
うちの道場でも日頃やっているやり方以外に、まったく初耳なものもある。

面白いのは、足先(そくせん)蹴りの正しいフォームを身につけるために、これまた二人で組んで、「蹴り合う」。
フォームのためなので、力は入れないんだけど、正面蹴り(前蹴り)と回し蹴り、きっちり、足先を相手の「腹」に入れます(笑)。軽くといっても、ちゃんと呼吸法してないとこれはきついはず。<いや、してましたから!(笑)
きついはず、というのは、セミナーの後他の人に伝える時、その点を注意しておかないとという事。
で、単に空を蹴るとか、タイヤやサンドバッグを蹴るのとは違って、実際に相手の体を蹴っていると、不思議と、中心線の微妙なブレや、膝の角度などがきちんと決まってくるという事。
なんでだろう。不思議だ。
生きた肉体が相手という事で、注意深くなるのかな?

足先蹴りで改めて注意された点。
・ つま先は締める(足指が開いていると危険)
・ つま先をまっすぐに伸ばす。親指の先を使って蹴る。(角度が内股気味になってはいけない)
・中心線をしっかり保つ(重心を決して左右にずらしてはいけない)
・鋭く突き刺せ

ところで、昨日はたまたま、参加者中一番若い初段のTさんと一緒に、山城先生の教えを受けた。
Tさんは20歳そこそこだが、キャリアは長いのだ(彼は中学からしているので)。
で、私はわりとTさんに教えてもらう事が多かったりするんだな。
型を見てもらっていた時、私が注意された点、ほとんど、Tさんと共通なのな。
で、あとでTさんが言うことしきり、
「自分の悪いくせまで伝えてしまっている」
いや、理論上「これではまずい」というところもあるわけで、何もかもTさんの責任というわけではないと思うのだけれど、やはり「教える側」の責任はでかいし責任感はきっちり持っておかなければならないな、と思ったヒトコマだった。まあ、教えられる側も、甘えていてはいけません(笑)。

さあ、それでは、軽くメシ食って今日も行ってきます!

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May 09, 2005

それは、門外不出

日曜日の古武道、先制がデジタルビデオカメラを持ち込み。
門下生の型をひとりひとり録画して、どこが良くてどこが悪いかを、その場で映像と一緒に説明してくれた。
単に口で言われるより、非常にわかりやすい。
ところで、この映像なのだけど。
古武道(琉球古武道保存振興会)では、ビデオや写真の撮影、基本的に禁止なのだそうだ。
いや、もちろん、日曜に先生がやったように、自分や門下生の稽古・研究のために撮影するのはOKなんだけど。
部外者が撮影しちゃいけないらしい。
同じ流派の者でも、たとえば沖縄に行って、本部の先生たちの演武や指導を撮影して帰ってもいけない。
また、もちろん、門下生が撮った自分のビデオをよそに見せるのもいけない。
たとえ同じ流派の他道場であっても、だめなんだそうだ。
どうしてかというと、写真やビデオをよそに流すと、それを見て、独習されてしまう。
たんに憶えられるというのだけならともかく、そこで我流の稽古をされてしまうと、流派が分裂する原因になってしまうというんだな。
……なるほど。
けっこう、うるさいようでも、ちゃんと理由があるわけで、それはそれで正論だと思う。
だけど、あまり門外不出にしていると、世間的な知名度は、上がらないような……。
なるべく原型を崩さずに保存し、伝える事が優先という事なんだろうけど、「技」として保存するには、やっぱり、やる人が多くなる方がいいんじゃないのかなあ。

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May 08, 2005

型の手順をノートする

先週の古武道の時、型を早くおぼえるために、ノートに書いていくといい、と言われた。
で、とりあえず、もう憶えている周氏の棍と、おおむね憶えている津堅志多伯の釵はいいとして、
赤嶺のヌンチャクを書いていく事にした。
ノートに一手ずつ書いていって、暇のある時にそれを繰り返す。
おかげで、今日通してやってみて、ほとんど憶えているのを実感。
憶えていない部分は、細かなところだ。
古武道は道具を使う分、練習するのにスペースが必要だから、そいうう場所の確保ができない時に、これはいい方法だなあ、と思った。

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May 02, 2005

昇級審査をする意味

昔は、白帯黒帯の区別すら、当然、なかったのだ。
その後、黒帯っていうやつが出来て、次にだんだん、色帯(級)というやつが登場したわけだよね。
で、私が十代の頃までは、
「色帯は、審査料という名目で、カネを取るためだ」とか、
「武道をやる子供が増えたし、また、子供の入門者を増やし/飽きさせないため、色帯を作った」
なんて話を、しばしば聞いたような気がする。
そういう背景があるのと、
あと、黒帯取ると、たとえばケンカなどをした場合、「凶器を持っている」のと同等、とみなされてしまうよね。
それで、大学時代は、私のまわりでは、なんとなく、
「段は取らない方がいい」
「色帯はかっこわるい」
と言う奴が多かったのだ。

ケンカの時云々ってのは。
別に不良でもなんでもないんです(笑)。
ただ、やっぱ、十代の頃に何か武道をやるっていうのは、基本的に
「強くなりたい!」
これがあるわけじゃない。
で、別にみずからケンカをしたいわけじゃないけど、
「売られたケンカならいつでも買うぜ」
みたいな気持ちだったりするわけだ。

まあ、そういうのと。
「最強の白帯って、なんか、かっこよくないか?」
ってのも、あった。
私も、剣道やってて、そういうの取ろうとは全然思ってなかったな。
まあ、剣道の場合、柔道や空手みたいに、目立って色をつけた道着を着るとかじゃないけれど(笑)。

ところで、今期の昇級審査の話が道場で出た時に、
「Kuさんにも、そろそろ審査受けてもらわないと」
なんていう話が出た。
べつだん、うちの道場では、昇級審査を強制したりはしないけど、はなから、
「なるべく昇級していって、初段までは取りましょう」
なんて話を、よく、館長先生が、するのだ。
初段を取れば、あとは続けてもいいし、別の流派にいってみてもいいし、やめてもいいし、という事だ。
なので、昇級審査を何かの理由でパスする、というのも、「ダメ」とは言われないけれども。

Kuさんの場合、最初の昇級試験は、パスしている。
で、次の昇級試験も、本人は受けたくないと言ってる。
「まだ体力に自信がないから」
とか言うんだけど、本心はどうなのかなあ。
私が忖度する事はできないけれども、仕事が忙しいから当日来られないとかいう理由では、なさそうな感じ、と有段者の面々は思っている模様。
で、K先生が言うには、
「最強の白帯を目指すのも悪くはないかもしれないけど、結局、白帯のままだと、白帯だっていう甘えが出るからね」

白帯の甘え、とはどういう事だろう?
K先生が具体的に言ったわけではないけれども、たぶん、
「白帯だから、これこれはまだやらなくてもいい」とか
「白帯だから、後輩を積極的に指導したりしなくてもいい」とか、
「白帯だから、動きにアナがあっても強く言われない」とか、
そういう事があるんじゃないかなあ、と思う。
級が下の方(てか、白帯は「級外」ですが)の方が、よく面倒見てもらえるしね。

これは、私が、
「とらくんは次の審査で茶帯で、そうしたら黒帯は目前になるからね」
と、いろいろ脅された(笑)、その内容から類推する事だ。
もともと上地流では、レベルが(今でいうと、段とか級が)上の者が、自分より下の者を、マンツーマンで指導してきた、という伝統があるそうだ。
そこらへんもあるのだろうけど、級が上になるほど、下の面倒をみさせられる。
ということは、その級「なり」の、実力がないと、みっともないから、本人がそれ相応(以上)に、努力をしなければならない。そういうプレッシャーがあるよね。
なにもかも教えてもらうんじゃなくて、自分で考えて稽古をするとか。
指導する事が増えるとか。
だんだん、責任が重くなっていくわけで、本来、
「自力で稽古をする段階になる」とか
「入門者を指導する」
という責任のある、黒帯の負っている自覚や責任の、なんていうかなあ。
大きさ。
それに、だんだん近づいていく、ていうのがあるようだ。

まあ、ある日突然、黒帯をしめるようになって、
だから、いきなり後輩を指導しろとか、自分で稽古しろとか言われちゃうより、段階的にそうなっていく方が、良いという事なのだろう。

にしても、下の級にとどまる事が、甘えにつながるとは、思わなかった。
やはり、常に上をめざして奮励努力をしなければいけない(笑)。

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May 01, 2005

前進、でもワナあり

今日の古武道は、我ながら微妙な内容(笑)。
まず、棒は、周氏の棍のOKが出て、佐久川の棍に進める事になった。
だが、佐久川の棍って、手の持ち替えがすげー多い!
そっちに気を取られて、周氏の棍で出来ている事が、出来なくなってしまう(笑)。
もうひとつは、一箇所、右を深脚して、体を沈めるところがあるんだけど、まあ深脚するのはいいとして、そのあと、下を打ちながら右足だけで立ち上がってすぐ前に寄り足っていうのが、つらい!
右膝、靱帯を一度いためてるからね。
よろってなるので、
「若いんだからしっかり!」
とか言われた。うがあっ(笑)。

で、ヌンチャクだが。
今やってる前里のヌンチャクっていう型は、おお、なんとか憶えたじゃないか(‥
細部はまだだけど、とりあえず、手順は憶えた感じ。
でも、ここでも問題がある(笑)。
なんせ他の人に比べ、ヌンチャクをやってる時間が短いっていうのもあるんだが、基礎ができていないんだな。
いや、最初から、こういう、直線じゃない武器ってちょっと腰が引けてたのもいけないんだが(私がやりたかったのは、そもそも、棒術と、釵術)、あー、振れない。
手順を憶えても、きれいに振れないと意味がないので、ちょっとGW中は、家でも練習しよ。
ところが、振る(ていうか、打つ)練習をしている時に、左の親指の関節を思い切り打ってしまったのだ(笑)。
いってー。
これが尾をひいて……。

釵の練習に入った時、打った親指が痛くて、ちゃんと握れないのだ。ぐはあ。
ちゃんと握れないってことは(釵は金属でできている分、重いので)、ちゃんと突けない、打てないっていう事に。
型の途中、焦って、ど忘れしちゃった。あーあ。
終わりの方は、なんとか握れるようになったので、良かったけどね。

内容は微妙だったけど、進めたところは進めたって事で、3時間半、結果的には充実してたかな。

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April 30, 2005

いわゆる「傾向と対策」

GWあけ、3道場合同で、上地流系特別研修会ってやつがあり、沖縄から偉い先生が来るそうな。
偉いというのは、冗談抜きで偉いので、7段、8段、9段……と段位がスゴイだけでなく、うち、高宮城先生は上地流の分厚い本(なんか知らんが、ネットオークションで10万くらいするらしい)を編纂して出版するのに尽力した人なのだそうだ。
で、今日は、前にもその先生方から指導を受けた事のある有段者の人たちが、
「この先生はここらへんをうるさく言うぞ」
みたいな、傾向と対策を、教えてくれた。
他道場との交流会なら経験あるけど、こういうのは初めてだから、どうなるのか、
まるっきり不明
きっと、しごかれるのだろうなあ、と予想しつつ、かなーり、楽しみだったりも、する。

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April 27, 2005

空手と古武道で交流すること

今日は道場に来た人数が少なかったから、館長先生と話すチャンスがつかみやすかった(笑)。
ので、いちおう、聞いてみたのだ。
実はブログ(まあ日記みたいなものですと説明)に空手の事とか書いていて、他の流派の人とも交流があるんだけど、そういうのはまずいですかと。
先生いわく、「おおいにやりなさい」という事だった!
「たとえば、他の流派の人と、一緒に練習などをしてみてもいいと思います」
とも、言われた。
空手オフか……(さすがに東京と九州だと難しい)。
古武道の方も、先生にほぼ同じ事を言われているので、今後とも安心して、空手と古武道の事が書ける(笑)。

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April 24, 2005

棒術で個人指導してもらう

こんどから、うちの空手の方の流派では、「周氏の棍」を導入するらしい。
沖縄の本部で決まった話だから、まだこっちには正式、伝わっているわけじゃないが、新しい約束組手を作るとか、なんかいろいろやっているそうだ。
今日、古武道の先生(空手の方も同じ流派)が沖縄から帰ってきて、してくれた話。

で、そのせいかしらないが、棒術集中して特訓って感じが(笑)。
全員がっちり個人指導してもらえた。
「とらくんは憶えが早いねえ」
とか言われたものの、やればやるほど、自分でアラが見えてくるのがつらい(笑)。
もちろん、アラが見えないより、見えた方がずっと良いのだ。
ただ、そうは思っていても……ってやつな。

それにしても、棒の取り方から事細かく言われたのは、初めてのような気がするぞ。
「棒と手首の間に空間を置かないように」
これは、今日初めて全員が受けた注意かな。
できてないと、ぐりっと先生の棒が手首と自分の帽の間にねじこまれるのだ。

猫足、引きすぎって言われたので、これは(今日の稽古だけだと忘れるかもしれないから)、きっちり憶えておかないと。あとは、転身。古武道の転身は、まだちゃんと身に付いていないんだよなあ。

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April 13, 2005

横蹴り

今日は、子供が多かったり、具合悪くなる子が出たりということで、型とか約束稽古まで練習メニューが進まなかったけれども、個人的には、横蹴りを丁寧に教えてもらえたのがラッキーだった。
横蹴りって、あまり使わないので、練習メニューに乗る事が少ないんだよね。

右に横蹴りを出す場合。
上半身を右に開く。
この時、立ち方は自然立ち。
足をやや右に開き、左足を、右足の後ろにクロスする感じに運ぶ。
足の裏があくまでも床と水平になっている状態で右膝を上げ、真横に蹴り出す。
目標には、足の右側の端が当たるように心がけること(つまり足刀)。
もちろん、構えた両手の中心を蹴った線が通るようにしなくちゃいけない。
蹴ったらすぐに引き、足の裏が床と水平なまま膝をあげた状態に戻す。
静かに足をおろす。

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April 10, 2005

自主練習

今日は古武道の稽古がある日。
別に、中止になったとも聞いていないし、借りてる場所は鍵あけてもらえてたんだけど、誰も来ない!(笑)
おーい(笑)。
でも、こういう時は有効に時間と場所を活用するに限る。
そこで、まず、ヌンチャクの基本練習に取りかかった。
一種類のルーチンを40分前後。
これで一汗かいたところで、周氏の棍のみ、同じく40分前後。
釵の練習は割愛して、ひたすらこの二つに専念してみた。
広い場所を自分だけで使えるからできるんだよな。
ある意味ラッキー。

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April 09, 2005

約束組手8番まで

上地流系は、そもそも型の数が少ないんだけど、約束組手の種類も他より少ないのかな?
あり得るなあ(笑)。
とくに、昭平流沖空会は、10番までしか、ない。
で、難易度が、
1~2番
3~4番
5~6番
7~8番
9~10番
この順で、きっちり、段階ごとに分かれている感じがする。
昇級審査も、2級だと6番まで、1級で8番まで、初段審査で10番まで全部審査項目に入る。

今日は、今までほとんどやってない7~8番を個人指導で教えてもらえた。ラッキー。
段階の差は如実で、6番までは使わないワザが出てくるのだ(笑)。
手順も複雑になってくる。
ただ、そうなると楽しさも倍増なんだけどね。

ただ、ガンガンやったせいか、右小手の橈骨側が、ちょっと痛い(笑)。
久しぶりに湿布の世話になってます。

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April 06, 2005

「完周」を教える

今日は春めいていて(って打ち込もうとしたら、いきなり指が滑って「硬派」に(汗) 誕生日なのにっ)
なんと南向きの日当たりのいいところに枝をのばしている山桜の大木が、「そこだけ」咲いてた(笑)。
それだけに、道場が暑かった(汗)。

まあそれはともかくとして……。
私は、次の審査では「完周」をやらないといけないんだけど、既に、習ったの自体はだいぶ前だから、よほど審査直前にでもならなきゃ、みてもらう事はできない。
でも、今日はたまたま、ちょうど完周を習い始めてる中学生に教える側にまわったんで、自分の動きも再確認できた。やはり、教えるのは、勉強になるよなあ。
一人でやってるより、見て、考えるからかもな。

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April 03, 2005

練習量で如実に変わります

膝の不具合とか、大量の花粉とか、仕事とか、稽古自体がなかったりとか、その他もろもろで2ヶ月ほどご無沙汰していた古武道に、今日は行ってきた。
もっとも、古武道の方は、空手の有志が集まっている、「同好会」なのだ。
私は特例で誘われたようなものなので、他のメンバーは全員、空手の方は有段者(しかも2段以上)。
その上、私が入ったのは、発足して半年弱後なので、困った事がひとつある!
それは、ちょうど私が入ったあたりまで、棒とヌンチャクの練習が中心だったらしいんだけど、
私の入会時に、釵の稽古がスタートして、ヌンチャクより釵中心になっちゃったって事だ。
棒と釵は、必ずやるんだけど、ヌンチャクはやらない時の方が多かったりしたのだ!

……なもんで、ヌンチャクだけ、ほとんどできないんだよ。
で、あまり出てこない人に比べれば、釵は、出来るわけです。
一応ね。
今日、たまたま、私が入るまではわりとよく稽古に来ていて、去年の夏くらいからほとんど出て来られなかったっていう人が来ていたんだけど、この人は、私とウィークポイントが、逆。
ヌンチャクはいけるけど、釵は、だめだめ。
当たり前な話だろうけど、練習量で、確実に、差が出るものなのだなあ、と実感しちゃった。

でも、ヌンチャクの扱い方のコツは、今日教わってきたので、とりあえず、「練習するしかない」。

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April 02, 2005

やっぱり基本は大切

同じ流派内でも、他の道場の事は知らないが、とりあえずうちの道場では、
「この練習メニューは黒帯、せめて茶帯になってから」
と館長先生が言うやつが、幾つもある(笑)。
たとえば、サンドバッグを蹴る時に、つま先をまっすぐ当てる。
足先(そくせん)蹴りなわけだけど、これをやるには、足指を鍛えていないと、危ないってのもあるし、そもそも上地流系の蹴りは、ちと難しいので、そこらへんの基本をおさえてからっていう意味もあるんだろう。
もっとも、先生は「すごく口うるさい」というタチじゃないから、茶帯に到達していない人がそういう練習に手を出しても、(いや、この場合は足を出してるわけだけど)、別に注意をしたりは、あまり、しない。

私は、最初に級を取る時、ちと飛び級したので、その分、上位者から教えてもらえる時間が他人より短いって事になるのな。当然の話だけど、級なり、段なり、上に行くほど、手取り足取りは教えてもらえなくなるわけだ。
剣道やってた頃に、最初に基本で手を抜くと、後で教えてもらえなくなってきた時に壁にぶちあたるというのがわかってるので、今も、指示されない練習方法にいきなり飛びついたりは、していない(笑)。
足先は鍛えてるけど、サンドバッグをつま先で蹴るのはもっと先でいいや、なーんて思ってたわけだ。

でも、なかには先を急ぐ人っていうのもいるわけな。
内心、「滅多に道場に来ないんだからやめとけよ」とか思うんだけど、そいつは体がある程度デキてるって事もあるんだろうな。
サンドバッグ、有段者のマネして、つま先で蹴るわけ。
どうなるかな~と思って、見守ってみた(笑)。
すると、やっぱ、まだ基本ができていないわけだから、引きが甘いっていうかできてないし、中心線がずれまくるのな。普通に蹴れば、もちっとマシな感じ。
「他人のフリ見て」……なんて言うけど、ほんと、基本は大事だ。
これ、自分でやってる時に体感できる事ってあまりないけど、こういう事例が目の前にあると、すげー納得できるな。

俺より1つ下の級で、よく組んで練習するSさんが、やっぱそれ見ていて、
「とらさん、今日、足先でサンドバッグ蹴ります?」
「蹴りませんよ。基本が体にしみついてからやっても遅くないっしょ」
うんうん、と思わず顔をみあわあせるSさんと私。

サンドバッグとかって、ついつい、力任せに撃ったり蹴ったりしたくなるけど、それやると、形崩れるんだよな(笑)。
そのことと、同じか、と思うわけだ。
先を急がず、やっぱ基本はじっくりやっとくべきだな。
いや、気取りじゃなく、マジで(笑)。
下の級なら、ある意味、そういう気負った先走りみたいな事しても、笑ってすまされるけど、上に行けばいくほど、「笑えなく」なるもんなあ。

今日は、特に面白い練習メニューとかあったわけじゃないけど、教訓は得た!

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March 31, 2005

基本の蹴りは3種類、だが……

私が今の道場に入門してから、道場で練習する蹴りの種類は、基本的に3種類だったと言っていい。
前蹴り、回し蹴り、斜め前を狙う足刀蹴り。この3つ。
もちろん、他の蹴り方もいろいろあるのだけれども、補助運動ではこの3つしかやらないし、特に前蹴りと回し蹴りに重点が置かれるのだ。

館長先生によると、
「上地流はそもそも後ろに蹴り出すのを嫌う」
というんだな。
もっと正確には、
「敵には常に正対(体の正面を向ける)。背中を向ける事を嫌う」
という事らしい。
実際、自由組手とかしても、前蹴りと回し蹴りしか使わないし(使えない、ともいうが)、
黒帯を取ってから後ろ蹴りは練習する事になっている、とも聞く。

でも、館長先生よりぐっと若い指導員が補助運動の指揮をとると、横蹴り、後ろ蹴りなんかもメニューに入って来たりする。かかとから蹴り出す後ろ蹴り、実は好きなんだよなあ(笑)。
確かに、こんな蹴り方、絶対、自由組手では使えないと思うけど。

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March 30, 2005

いよいよ十三(セイサン)

上地流系は、他の流派に比べて、格段に、型の数が少ない。
その分、ひとつひとつをじっくり練習する事になっているのだと思う。
今まで、やってきたのは、鍛錬用の三戦(サンチン)を別にして、完子和(カンシワ)、完周(カンシュウ)、十戦(セイチン)まで。
この間から、個人的に、手順を憶え始めていた十三(セイサン)を、今日から全員での型で参加OKが出た。
これに参加できれば、今後十三を中心に練習して良いという事だ。
これ、見た目がカッコイイ型なので、かなーり、嬉しい(笑)。
別に、3時間補助運動だけでも、空手は面白いからいいんだけど、やっぱカッコイイ型やれるのは、嬉しいものなのだ(笑)。でも、手順は半分がた憶えてても、細かいところはこれからちゃんと指導してもらわないとな。
ごきげん。

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タイヤ蹴り(足先を鍛える)

上地流系は、他の空手の流派ではやらない蹴り方をする。
それは、足先(そくせん)を使うのだ。
これは、もちろん、館長先生からの受け売りだけれども(笑)。
他では、足の指の付け根を使うんだっ